【2019年版】大手ハウスメーカー10社・おすすめランキング

【2019年版】大手ハウスメーカー10社・おすすめランキング

理想の家を建てるのに重要なポイントとなるのが住宅メーカー選びです。
数多くの住宅メーカー・工務店が候補に上がる中で、『家づくりはやっぱり大手のハウスメーカーに依頼したい!』と考える方も多いはず。しかし、大手と呼ばれるハウスメーカーを一社ずつ見て回るのも骨の折れる作業。効率よく理想を叶えるハウスメーカーを見つけたいと思う方も多いのではないでしょうか?

このページでは、オリコンが発表する満足度ランキングをベースに、今人気の住宅メーカーが一目で分かる!【2019年版】大手ハウスメーカーランキング10社をまとめました。

  • どんな基準でハウスメーカーを選べばいいか分からない!
  • 安心して家づくりを任せられる評判のハウスメーカーを見つけたい!
  • 折角の新築戸建てのマイホーム、後悔や失敗は絶対にしたくない!

どれか一つでも当てはまるなら、
理想の家づくりを成功させるための有益なヒントが得られるはずです。ぜひ、ハウスメーカー選びの参考にご利用ください。

【ハウスメーカーランキング】建てて良かった!満足度の高いオススメのハウスメーカーとは?

利用者の口コミや評判は、住宅メーカー選びに欠かせない立派なバロメーター。
住宅メーカーの口コミ評価を扱うサービスの中でも、その知名度と信憑性が最も高いとされているのが『【オリコン顧客満足度】ハウスメーカー・注文住宅ランキング』です。

今回、オリコンが発表する2019年版・満足度ランキングの中から、大手ハウスメーカーに分類される10社をピックアップしてランキングにして見ました。
ちなみに、オリコン満足度調査ランキング総合1位に輝いた住宅メーカーは、北欧の家が魅力の「スウェーデンハウス」でした。なんと!今年で5年連続の総合1位を獲得する快挙を続けています。(尚、スウェーデンハウスは中堅に位置づけされるため、ご紹介するランキングからは外しています。)

【2019年版】大手ハウスメーカー・オリコン満足度ランキング
順位 ハウスメーカー 売上高 着工戸数 坪単価目安
1位 へーベルハウス 6,047億円 9,848 50万円
2位 積水ハウス 21,603億円 12,158 55万円
3位 住友林業 13,089億円 7,628 65万円
4位 三井ホーム 2,601億円 2,540 65万円
5位 一条工務店 4,392億円 約12,000 50万円
6位 パナソニックホームズ 3,574億円 50万円
7位 セキスイハイム 5,067億円 10,200 65万円
8位 ダイワハウス 41,435億円 6,759 60万円
9位 ミサワホーム 3,993億円 5,829 60万円
10位 住友不動産 10,132億円 2,881 50万円

※「売上高」「販売戸数」は2018年度の通期連結決算を参照しています。

※「販売戸数」は戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※「パナソニックホームズ」の着工戸数は調査中です。

※一条工務店の着工戸数は推定値となります。

2019年オリコン満足度ランキングから、大手ハウスメーカー1位に輝いたのは「へーベルハウス(旭化成ホームズ)」でした。続く2位には、累積建築戸数・世界1位を誇る「積水ハウス」、木造住宅の国内トップシェアを誇る「住友林業」が3位にランクインしました。

このほか、「売上高」に着目すると、注文住宅・分譲住宅の他にもマンションやリゾートホテル、ゴルフ場など幅広く事業を展開する「ダイワハウス」が他を大きく引き離し、「着工戸数」では、業界ナンバーワンの座にあと一歩と迫る「一条工務店」の急成長がランキング結果に表れています。

住宅メーカーを比較する方の中には、大手ハウスメーカーを候補に加えて一つの基準にされている方も多いはず。続いて、ご紹介した大手ハウスメーカーランキングの上位から、その特徴や会社の規模、坪単価などを詳しくご紹介します。

売上高・着工戸数の見方・比較の仕方について

  • 売上高:大手住宅メーカーの中でも、企業の大きさや業績の好調さを見ることができます。
  • 着工戸数(販売戸数):販売戸数の増減によって、住宅メーカーの人気度を客観的に比較することができます。

【ご注意】それぞれの実績値は、企業が発表する決算内容から独自に調査したコンテンツです。掲載情報の正確性等に最大限の努力を払っておりますが、掲載情報の正確性・確実性を保障するものではありません。

1位:へーベルハウス(旭化成ホームズ)

へーベルハウス(旭化成ホームズ)

へーベルハウスは、旭化成グループの住宅事業「旭化成ホームズ」の戸建て住宅商品。
外壁・床・屋根に使われている建材「軽量気泡コンクリート(ALC)」の耐震性・耐久性の優れた丈夫な家が大きな特徴です。また、基本性能を60年先まで維持する、独自のメンテナンス・点検システム「ロングライフプログラム」に力を入れているのも特徴のひとつ。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

40代/女性
インテリア担当の方が自分たちの好みを把握していてカーテン、壁紙など決めるのがとてもスムーズに行われた。外壁に防汚のコーティングをしたので、汚れがつかずとても良い。
40代/女性
とにかく話し合いがしやすかった。こちらの要望や質問に対して、すぐに一番良い方法を提案してもらえたので、安心して任せられた。

といった、
住宅設備の品質から担当者の対応など、高い評価を獲得しているようでした。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

へーベルハウスの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
6,047億円 9,848 50万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

着工戸数をみると、戸建て・注文住宅の受注、販売件数は1万戸を下回る結果でしたが、売上高の推移に目を向けると、2019年の3月期では過去最高の635億円と増収増益。
主力の戸建て住宅「へーベルハウス」のバリエーション強化、また、集合住宅「へーベルメゾン」のコミュニティ型賃貸住宅が好調に推移したほか、健常期のシニアを対象とした「へーベルVillage」の受注増加によって、過去最高の売上高を計上したようです。

2位:積水ハウス

積水ハウス

積水ハウスは、大阪北区に本社を構える業界最大手のハウスメーカー。
創業は1960年と業界でも古く、大手ハウスメーカーの中では「ダイワハウス」に次ぐ2番目に歴史の長い会社です。また、戸建て住宅の販売戸数ランキングでは、長年にわたって”業界トップ“に君臨し、累積建築戸数では世界一位の「242万戸」を誇ります。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

60代/女性
夢工場というモデルハウスは郊外にあるため、1日がかりの社会科見学のような感じ。でもとてもわかりやすく構造や耐震性のことがわかった。
40代/男性
資料請求のハガキから始まったお付き合いが一軒の家が建つまでになった。営業担当者の熱心さが結果として大きかったと思う。最終的に高い建築費をセーブしてくれた。

と、営業担当者の丁寧な接客と住宅性能の説明、家づくりの要望にも応える柔軟性などが高い評価を獲得しているようでした。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

積水ハウスの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
21,603億円 12,158 55万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

冒頭でもお伝えしたように、戸建て住宅の販売戸数ランキングで長年にわたって”業界トップ“に君臨しているのが積水ハウスです。次いで、唯一の非上場企業「一条工務店」が僅差に迫る状況にあります。売上推移でみると、一時落ち込みを見せていましたが、リフォーム事業が好調なことから、2019年1月期決算では売上高で過去最高を更新しています。
ほかにも、都市再開発事業、商業ビルや賃貸住宅といった、戸建て住宅事業以外も好調さを見せています。

積水ハウスの評判・口コミ/価格・坪単価の目安はコチラ

3位:住友林業

住友林業

住友林業は、山林事業を主軸に「戸建住宅」と「木材建材販売」を展開する国内トップクラスの大手ハウスメーカーです。
『木の家』といえば住友林業。といわれるほど、木造注文住宅を扱うハウスメーカーの中でもその知名度は高く、自然が作り出す木の優れた性能を住環境に活かす独自の技術が高い評価を獲得しています。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

50代/女性
両親が高齢なのでバイヤフリーに最初から最後まで納得いくまで相談にのって頂いて作りあげて完成した家にできたことです。
40代/女性
営業担当者、インテリア担当者、設計担当者、すべてにおいて柔軟性のある対応でした。アフターもしっかりしていて、信頼性があります。

など、生活スタイルに合わせた要望や希望の多くを叶える、柔軟な住宅設計と担当者の対応が高い評価を獲得しているようです。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

住友林業の売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
13,089億円 7,628 65万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

売上高でみると、ダイワハウス、積水ハウス、飯田グループHDに次ぐ、業界4位に位置するのが「住友林業」です。
過去5年間の戸建て注文住宅の販売数をみると、一進一退を繰返している中、海外事業の売上・販売戸数を大きく伸ばし他社を大きくリード。現在では、国内の住宅販売数を超える数を海外で手掛けるほどの成長を見せています。先日発表された中期経営計画では、「米国・豪州エリアの安定成長」と「東南アジア市場の開拓」と、今以上に海外事業の拡大を視野に入れているとのことです。

4位:三井ホーム

三井ホーム

三井ホームは、北米生まれのツーバイフォー工法を日本でいち早く取り入れた大手ハウスメーカー。また、北欧風のインテリアやデザインを真っ先に取り入れたのも、三井ホームと言われています。
三井ホームの注文住宅は、デザイン性の高さとインテリアの美しさに定評があり、『三井ホームと言えば「オシャレな高級洋風住宅」』というイメージが定着するほど。しかし現在では、規格型住宅から準規格型住宅にも力を入れていることから、予算に合わせたバリエーション豊富な商品ランナップを選べるようになっています。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

50代/男性
打ち合わせの際に、内外装のあらゆる部材等の実物を見ながら進められ、完成した姿を想像しながら楽しみながら進められた点。
30代/男性
限られた予算内でこちらの都合に合わせて、予算をかけるところと掛けないところの判断と提案をしていただいた。

予算の都合に合わせたプランニングや担当者とのスムーズな打合せなど、高い評価を獲得しているようです。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

三井ホームの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
2,601億円 2,540 65万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

三井ホームは、三井不動産の完全子会社となり2019年10月に上場廃止がされています。他大手ハウスメーカーも同じ推移をたどっていることから分かるように、国内の少子高齢化による新築住宅の需要減少が大きな要因となったようです。

「上場廃止」「子会社化」という言葉でみると、ややネガティブな印象を持たれがちですが、売上推移に目を向けると、堅調な推移を維持しています。新築事業以外の住宅リフォーム・商業施設リニューアル事業、賃貸管理・住宅関連の資材販売事業が好調とのことです。
本格的に三井不動産傘下での稼働と実績はこれからなはずなので、今後の動向に注目したいです。

5位:一条工務店

一条工務店

一条工務店は、東京・静岡に本社を構える大手ハウスメーカー。
住宅メーカー業界の中でも、いち早く「免震技術(建物内・外の揺れに強い技術)」を取り入れたのがこの一条工務店で、現在でも免震住宅でトップシェアの88%を誇り、住宅販売戸数でも”業界2位”と、その確かな実績と住宅性能で急成長したハウスメーカーです。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

20代/男性
断熱性能が高いと謳っているだけあって、冬のあたたかさはとても快適だった。標準仕様で全館床暖房であることも大変魅力的だったし、実際に採用して良かった。
40代/男性
より具体的な提案があったこと。土地購入のサポートやローン契約なども丁寧にサポートしてくれた。全館床暖房と太陽光発電などの設備がよい。

など、充実した標準仕様と全館床暖房・太陽光発電などの設備について、購入者から高い評価を獲得しているようでした。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

一条工務店の売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
4,392億円 約12,000 50万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

このページでご紹介する大手ハウスメーカーの中で、唯一、非上場企業なのが一条工務店です。そのため、売上高や販売戸数を決算データから参照できないため、独自に調査した結果を表記しています。

上記の「売上高・販売実績戸数の推移グラフ」では上手く表現できませんでしたが、戸建住宅の販売戸数ランキングで”業界トップ”に君臨する「積水ハウス」に迫る”第2位”につける急成長を見せたのが「一条工務店」です。2019年度、大手ハウスメーカーの販売戸数が出揃ったとき、もしかすると、販売戸数ランキング1位の座は一条工務店が獲得しているかも知れません。

一条工務店の評判・口コミ/価格・坪単価の目安はコチラ

6位:パナソニックホームズ

パナソニックホームズ

パナソニックホームズ(旧:パナホーム)は、大阪豊中市に本社を構える住宅総合メーカーです。以前は「パナホーム」という社名でしたが、2018年にパナソニックの完全子会社となったことで社名をパナソニックホームズと新たに変更されています。

パナソニックホームズの一番の特徴といえば、生活に馴染みのある「パナソニック品質」があらゆる住宅設備に備わっていること。住宅1棟まるごとを自社製品のみで建てられるハウスメーカーは他になく、住宅だけでなく家電製品や住宅設備もパナソニックで揃えられるのも大きな特徴です。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

30代/女性
会社が売りにしてるように、外壁の綺麗さは今のところ問題ないように思う。動線も使いやすいように設計してくれてよかった。
40代/男性
入居後にトイレのセンサーの位置が悪くて使用中に電気が切れるという話をしたら、すぐに位置を変更する工事をしてくれた。

など、住宅設備の品質と使い勝手のいい間取り、アフターフォローなどから高い評価を獲得しているようです。自社製品のみで家づくりを完結できるメリットは大きいように思え、パナソニックホームズならではの特徴と言えるでしょう。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

パナソニックホームズの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
3,750億円 50万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

2018年のパナソニックの完全子会社化に続き、パナソニックホームズは2020年1月に大きな転換期を迎えます。
トヨタ自動車とパナソニックの住宅事業を統合し、新会社「プライムライフテクノロジー」を発足。この新会社に、両社の住宅子会社のトヨタホーム・ミサワホーム、そしてパナソニックホームズが移管されます。

パナソニックホームズの売上高は3,750億円(19年3月期)で業界10位に位置しています。今後、3社の住宅事業を統合した売上高を単純計算すると、1兆円に迫る9643億円と業界5位にまで浮上するとされています。統合される3社の優れた技術や培ってきたノウハウが1社に結集されるわけなので、売上高の推移だけでなく顧客の満足度も今後大きく変わることが想像できます。新会社「プライムライフテクノロジー」の今後の動向に注目したいです。

7位:セキスイハイム

セキスイハイム

セキスイハイムは、業界でもいち早く「住宅建築の工業化」を進めた大手ハウスメーカーです。住宅構造の大半を工場で製造して、箱型のユニットをつなぎ合わせて作る「ユニット住宅(いわゆるプレハブ工法)」を世界で初めて販売したのがセキスイハイムです。そのため、セキスイハイムは「工業化住宅」「ユニット住宅」のパイオニアといわれています。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

50代/男性
棟上げの際に、ユニットをクレーン車で移動しましたが、その正確さには感動でした。また、地鎮祭から引き渡しまで予定工期2か月と10日を忠実に守ったどこよりも早い工期に感動しました。
40代/男性
設計に対する自由度が高いのでいろんな要望に対応できると思う。家族一人一人の意見を取り入れることができました。

など、工業化住宅の優れた特徴を活かした「遅れのない施工」と「完成までの早さ」、家づくりの要望に応える「自由な設計」が高い評価を獲得しているようでした。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

セキスイハイムの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
5,067億円 10,200 65万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

今回ご紹介する大手ハウスメーカーの中でも、順調に販売戸数を伸ばし続けているのが「セキスイハイム」です。最新の報告資料によると、従来の商品プランの新型リリースや新商品の販売開始、モデルハウスの増強や営業人員の増員などの営業戦力の強化によって、受注・販売数ともに棟数を増やすことに成功したとのことです。
【販売戸数の増加=人気の住宅メーカー】という考え方でみると、今一番評価されているのはセキスイハイムかも知れません。

セキスイハイムの評判・口コミ/価格・坪単価の目安はコチラ

8位:ダイワハウス

ダイワハウス

ダイワハウスは、日本ではじめてプレハブ住宅を世に送り出した工業化住宅のパイオニア。
注文住宅から分譲住宅、鉄骨・木造を中心とするマンション・アパートの施工販売、リゾートホテルやビジネスホテル、ゴルフ場など幅広い事業を展開しています。そのため、売上高の規模でみると業界トップクラスを誇り、19年3月期の売上は断トツの4兆1435億円と首位。数あるハウスメーカーの中でも、『ダイワハウス=最大手』と言っても決してオーバーではないでしょう。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

20代/女性
共働きで、夫婦の日程の合う日が少なかったにもかかわらず、営業担当者が予定を合わせてくれることが多くスムーズに打ち合わせができた。
30代/女性
アフターサービスが充実していて、ちょっとした不具合や壁の傷などは無料で直してくれた。

など、営業担当者の対応とアフターサービスが高い評価を獲得しているようでした。
しかし、2019年6月に大きな話題となった『大和ハウスの不適切物件問題』について、国の認定を受けていない基礎を使った賃貸アパート、戸建て住宅が約4000棟見つかったことで、ダイワブランド低下は避けられはず。来年2020年のランキング結果では順位の低下が想像されます。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

ダイワハウスの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
41,435億円 6,759 60万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

戸建て・注文住宅の販売戸数は下降傾向をたどっているものの、売上高でみると大手ハウスメーカーの中でも断トツの4兆1435億円(19年3月期)と首位を独走。『不適切物件問題の発覚』が影響するかに見えましたが、インターネット通販向け物流施設を手掛ける「事業施設」、小売店やホテルを建設する「商業施設」が引き続き好調とのことで、通期の計画では売上高・営業利益・当期純利益ともに上方修正を発表しています。

9位:ミサワホーム

ミサワホーム

ミサワホームは、新築一戸建て注文住宅や分譲住宅、リフォームや医療介護施設・保育施設をはじめとした幅広い住宅設計・製造・販売・施工を行う、大手ハウスメーカー・不動産会社です。

30年連続のグッドデザイン賞の受賞、業界初のグッドデザイン・グランプリを「GENIUS 蔵のある家」が受賞、エネルギー自給率100%以上を可能にする「ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)」を世界ではじめて販売スタートするなど。数あるハウスメーカーの中でも、「住宅性能とデザイン」「世界初のゼロ・エネ技術」の両方で高い評価と実績を残しているのがミサワホームです。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

30代/女性
営業の方が親身に話を聞いてもらい、私たちの希望に沿うような家が建てれました。一番こだわった場所は壁紙です。他の家にない壁紙を使ってもらいました。すごく私は気に入ってます。
40代/男性
ミサワホーム沼田工場の見学ツアーに行き、生産ラインを実際に見てきた。その辺をオープンにしてるということは自信がある証拠だろうし、安心感もある。

営業担当の対応と住宅設備の満足度、ミサワブランドならではの安心感などが高い評価を獲得しているようでした。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

ミサワホームの売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
3,993億円 5,829 60万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

2019年3月期の決算説明会では、販売戸数は減少しているものの、一棟当たりの販売単価の上昇、まちづくり事業の進展によって増収増益と好調とのこと。販売単価が比較的高いセンチュリーモノコック工法の木質系住宅の受注増が追い風となったようです。

また、パナソニックホームズをご紹介した際にも触れましたが、トヨタ自動車とパナソニックの住宅事業を統合によって、ミサワホームは新会社「プライムライフテクノロジー」への移管が決定しています。蓄積された豊富な技術と経験が、新会社でどのように発揮されるのか?ミサワホームの今後に注目していきたいです。

ミサワホームの評判・口コミ/価格・坪単価の目安はコチラ

10位:住友不動産

住友不動産

住友不動産は、住友グループ傘下の大手ハウスメーカーです。
一戸建て住宅だけでなく、オフィスビルやマンションの開発・分譲・賃貸、不動産売買の仲介やリフォームなど、『住まいの総合デベロッパー』として、幅広い住宅事業を展開しているのが大きな特徴。また、注文住宅の分野では、住友グループの総合力を活かした技術力やデザイン、アフターサポートなどが高い評価を得ています。

オリコン満足度ランキングの評価をみると、

30代/女性
標準の設備が良かった。家具やインテリアを提案してくれる人を紹介され、素敵で安く購入できた。
40代/女性
値段の交渉に粘り強く応じてくれた。狭い土地でいかに広い家を建てるかを考えてくれた。耐震性をグレードアップしてくれた。

住宅設備の充実さや担当者の対応、費用や設計プランの柔軟な対応などが高い評価を獲得しているようでした。

売上高・販売実績戸数・坪単価の目安

住友不動産の売上高・販売実績戸数・坪単価の目安
─ 【2018年度】売上高・着工戸数・坪単価の目安 ─
売上高 着工戸数 坪単価の目安
10,132億円 2,881 50万円~

※「売上高」「販売戸数」は通期連結決算を参照しています。

※販売戸数:戸建て・注文住宅の受注・販売件数を参照しています。

※坪単価はあくまで目安です。

売上高・販売戸数ともに堅調に推移。2019年3期には売上高1兆132億円を計上、注文住宅の受注件数も過去最高を記録して、6期連続で最高業績を塗り替えています。「不動産賃貸」「不動産販売」、「完成工事事業」「不動産流通事業」いずれも順調に業績を伸ばしているとのことでした。
他ハウスメーカーと比べてみると、大きな落ち込みもみせず、堅調さを維持していることが見て取れます。

まとめ:注文住宅ランキングを活用して、理想を叶えるハウスメーカーを見つけて下さい。

大手ハウスメーカーにフォーカスを当てて、【2019年版】ハウスメーカーランキング10社をご紹介してきましたが、気になる施工会社は見つかったでしょうか?

一般的に『理想のマイホームは3回目に建てた家』なんて言われていますが、多くの方は『一度で理想の家を建てたい!』と思うはず。そのためには、家づくりのパートナーとなるハウスメーカー選びがとても大切です。

大手のハウスメーカーを候補に考えている方であれば、『会社の売上規模=安心感』『販売戸数の推移=人気・評判』『オリコンランキング=満足感』と、様々な視点からハウスメーカーを比較して行くのがオススメです。気になるハウスメーカーが見つかれば、ぜひ住宅カタログを手元に取り寄せてみて下さい。今想像できる家づくりのイメージがしっかり形に固まるはずです。

今回は大手ハウスメーカーに条件を絞りましたが、この他、「売上高ランキング」や「坪単価ランキング」、「工務店ランキング」なども別のページでまとめる予定です。こちらの記事もハウスメーカー選び参考にご利用ください。

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家を建てる」という行動は、多くの方にとってはじめての大きな決断。
そのため、理想のマイホームを建てるための情報収集にジックリ時間を掛けている方もいれば、何から手をつけていいか分からず、ぐるぐるとネットサーフィンを続けてしまっている方もいるはず。

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